最前線すら超えて

スプパラお疲れ様でしたー!

スプパラなのか春パラなのか、クラフロなのか全然分からんかった結果最後の方は横浜公演と呼んでいました。宮城もあるのに。そんな適当オタクの懐古ブログです。

 

 

ところで、皆さんの中でスプパラどうでした?
私は正直、五騎を超えるのはほぼ不可能だと勝手に思ってました。まじで失礼だけど。
1か月半前くらいにコンサート発表、本人たちもその時に日程を知る、その段階でコンサートを詰める時間がもう1ヶ月半しかない上、間に5人ドラマの撮影や、時の流行病だったりに翻弄されるのを見ると、同等レベルもしくは今までのカバー曲リベンジのようなコンサートでも万々歳では?と思ってたんですよ。


蓋開けたら、まあビックリ。期待値どころか一周まわってもう自分の全財産あげないと対価を支払えないくらいのコンサートが来ててもう意味わかんない。五騎当千って、贔屓目で見ても完成度が高すぎて、あれ君たちもうアリーナ公演5年目?くらいの勢いでコンサートをしていたイメージでした。それを超えると宣言してた今回のアリーナコンサートなんですが。

いや全然超えてくるって言うか、なにこれ?って感じでした。語彙力が死んでたので。何を持って超えてくるとするのかと言うのはさておいてなんですけど、「あーこの演出前のコンサートの方が良かったな」これが出てきたら負けっていう意味で考えた時に、そんなこと無かった、もはや「CRUSH THE FRONT LINE」の完成系として、完璧だったという意味合いです。

 

というか、HiHi Jetsは五騎から既にアリーナ慣れした感じが凄い。アリーナの使い方を分かってしまったというか、アリーナならではのコンサートにすることを当たり前にやってのけてしまう感じがあって怖くなりました。まず、アリーナ自体でコンサートをする利点って言うのを打ち出すのがうまい。HiHi Jetsはトロッコなしでもすぐに近くに行ける。今までやっていたホールよりも大きいステージを広々使える。本人たちの強みがアリーナコンサートの強みになって、それが形結んで、実力として現れている感じをひしひしと感じました。

 

特に今回のコンサートはHiHi Jetsにおいてデビューというものを強く意識した演出が多い気がしました。デビュー組と言われる先輩たちの楽曲をやり続ける20曲メドレーなんか特にそうだったと思います。ここに続くという意気込みも、先輩方へのリスペクトも宣戦布告も全て詰め込まれてたんじゃないかと、私は思ったんですけど。HiHi Jetsって、カバー曲をオリジナリティ出しながら自分たちの演出にしていくのが得意だと思っています。私がデビュー組の先輩なら怖いからカバーしないでくれ……って思うくらいHiHi Jetsの色で飲み込んでいくイメージなんですが、自己プロデュースと自己分析力の高いグループが全グループカバー曲やるっていうのはつまり宣戦布告に取られかねないんじゃないかなぁ……とか感じたんですが。私はそんな風に捉えられても、負けないなって確信できるくらいHiHi Jetsの演出に惚れ惚れしました。デビュー組のグループカラーに合わせて衣装を変えたり、ダンスも出来るだけいじらずリスペクトを込めて。だけど全てを超えていく、そんな気概を持ってる好戦的な彼らにまだまだ見たい景色があるなぁとふと思ったりしました。

 

まあ、そんなよく分からん考察厨なのか考察厨じゃないのかもはっきりしない奴の謎意見はいいんですよ。

 

最高だったんですよ、五騎当千からずっと、いやもっと前からHiHi Jetsは。なんだかスピードが落ちなくて困っているくらいで、ずっと最高速度で、過去最高を更新していくんです。8.8でトップバッターで階段を降りてきた瞬間も、初の単独コンのタイトルも、配信コンサートの代わる代わる楽しませてくるセトリも、初のアリーナコンサートのセトリも、舞台構成も。2度目のアリーナコンサートでまた超えてくんですよ。壁なんかないのかも。なんで見つかってないの?世間に。おかしいよ、いやマジで私も頑張ろうって心臓を捧げようとしています。

コンサートの始まりは「HiHi Jets」という定石を崩して、「FRONT LINE」をぶち込み、重低音で会場を包み込んでく姿が、きっと彼らなら世界に旋風を起こせると容易に想像がついてしまって、彼らに一生分の夢を託したい!って激重なことを考えてしまいました。本当に本人たちも迷惑なんでやめてください、私は。

 

セトリバレしないように書いているつもりなんですが、とにかくセトリの繋がりも曲線も演出も全てこれがHiHi Jetsが魅せるエンターテインメントだー!と言おうとすると勝手にセトリの曲が出てきました。大変申し訳ありません。でも正直、セトリ知ってても知らなくてもマジで血滾りますよ。知らない方が沸騰するんで知らない方がいいんですけど……私的、嵐の活動休止をきっかけにHiHi Jetsに目をやったオタクなので、嵐の曲やられた時に自然と涙が出てひぐひぐいってました。実はね。多分全てのデビュー組を経由してきたオタクはみんなHiHi Jetsに夢を託したくなるんじゃないかな。そしてそれを後悔する暇なんて無いかもしれません。

 

長々とまとまりのない文章でしたが、ありがとうございました。最後に宮城に参加する作間担の皆様へ一言。

 

 

 

死ぬなよ。